坂井時忠音楽賞
若手音楽家の一層の活躍に期待を込めて
県域において優れた音楽活動を行い、将来の活躍が期待される新進の音楽家を奨励する賞です。音楽を愛した故・坂井時忠元知事(知事在任1970-1986/当協会元会長)にちなみ、音楽活動の推進と芸術文化の振興に寄与することを目的として同氏のご遺族からの寄付などをもとに、当協会が1991(平成3)年に創設しました。
対象となる音楽は洋楽(クラシック、ジャズ、ポピュラーなどを含む)、邦楽を問わず、主として器楽(独奏、合奏)と声楽(独唱、合唱)としています。個人はおおむね20歳から40(器楽は35歳)で活動歴が5年以上、団体は構成員自らが器楽や声楽を行い、活動歴がおおむね10年以上が対象で、市町、音楽団体、音楽関係者の推薦に基づいて、有識者による選考委員会を設けて選考しています。