2025.02.21 (金)
令和7年度 兵庫県生活文化大学「文化財講座」受講生募集中!
文化財探偵学へのご招待~文化財を身近な存在にするためのスキルを磨く~
多種多様な文化財の魅力を各分野の専門家がひも解く10回の講座です。各講師が文化財へのアプローチの仕方そして深掘りするための諸技法を分かり易く伝授します。
きっと皆様の文化財に関する視野が広がり、鑑賞力を高めることになるでしょう。

開催日時
- 令和7年4月16日~令和8年2月19日 全10回 毎回水曜日 午後2時から3時30分まで
※詳細な日程は下記カリキュラムのとおり
受講料(年間)
- 一般:18,000円 兵庫県芸術文化協会友の会会員:14,000円 ※年度途中からの受講が可能で、残回数に応じて受講料の割引があります。
- 聴講(講座1回ごとの受講):1回1,800円(一般・会員)※初回日の1週間前より受付開始。ただし、通年受講生が優先のため、受付できない場合があります。
- 兵庫県芸術文化協会友の会会員の場合は、受講料がお得になります。
- 兵庫県立美術館「芸術の館友の会」、兵庫県立歴史博物館「歴はく友の会」の会員様も、会員価格で受講いただけます。
場 所
- 神戸市立中央区文化センター 10階1001号室+1002号室(神戸市中央区東町115番地)
講 師
山中 理 (白鶴美術館理事)
仙海 義之(阪急文化財団 上席学芸顧問)ほか
カリキュラム
- 講師の肩書きは令和7年3月1日現在のものです。
- 都合により、日時・会場・講師・内容を変更する場合があります。
- 途中の回からでもお申込みいただけます。但し、満席の場合等、途中からの受講ができない場合がありますので、必ず事前にお問い合わせください。
1回目
開催日 | 令和7年4月16日(水) |
内容 | 東洋の金工 ~美と技巧の世界に迫る~ |
講師 | 山中 理(白鶴美術館 理事) |
2回目
開催日 | 令和7年5月14日(水) |
内容 | 国宝「松浦屏風」に描かれた硯箱を推理する |
講師 | 近藤 利江子(関西学院大学 非常勤講師) |
3回目
開催日 | 令和7年6月11日(水) |
内容 | 国宝鳥獣人物戯画の修理と新知見 |
講師 | 岡 岩太郎(岡墨光堂 代表取締役) |
4回目
開催日 | 令和7年7月16日(水) |
内容 | 丹波焼の世界 ~地域ゆかりの文化資産を活用して~ |
講師 | 萩原 英子(兵庫陶芸美術館 学芸員) |
5回目
開催日 | 令和7年9月17日(水) |
内容 | 頴川コレクションの魅力 ~「箱書き」が語るもの~ |
講師 | 柏木 知子(兵庫県立美術館 近代日本・中国美術担当課長) |
6回目
開催日 | 令和7年10月15日(水) |
内容 | 蕪村&呉春&応挙 ~あなたは叙情派?写実派?~ |
講師 | 仙海 義之(公益財団法人阪急文化財団 上席学芸顧問) |
7回目
開催日 | 令和7年11月19日(水) |
内容 | 弱いところを考察すれば ~白鶴美術館の所蔵品を例に~ |
講師 | 海原 靖子(白鶴美術館 学芸課長) |
8回目
開催日 | 令和7年12月10日(水) |
内容 | 古鏡残照 ~千石コレクションの魅力を語る~ |
講師 | 種定 淳介(元兵庫県立考古博物館 学芸課長) |
9回目
開催日 | 令和8年1月14日(水) |
内容 | 延暦寺伝来仏像の謎に迫る ~文化財修理と発見~ |
講師 | 宇代 貴文(阿海)(比叡山国宝殿 主任学芸員) |
10回目
開催日 | 令和8年2月18日(水) |
内容 | 藤原鎌足に迫る |
講師 | 牟田口 章人(帝塚山大学 客員教授) |
主催:公益財団法人 兵庫県芸術文化協会
共催:兵庫県立美術館「芸術の館友の会」
神戸市立中央区文化センター
お申込み・お問い合わせ先
公益財団法人兵庫県芸術文化協会 文化振興部 事業第2課
「兵庫県生活文化大学」係
TEL:078-321-2002
FAX:078-321-2139
E-mail: seibun@hyogo-arts.or.jp