2020.07.01 (水)
第18回 平成21年度 亀高文子記念―赤艸社賞 受賞者
第18回(平成21年度)受賞者
児玉 靖枝
(こだまやすえ)さん
ものの存在を凝視してそれを描いてきた。近年は日常のふと網膜に焼きついた外界、風景を、その出会いの感覚を含めてキャンバスに定着させようと試みている。今までの画業と近年の評価の高い作品群、また今後の更なる平面絵画の発展が期待できる。
■年表
1961年 | 神戸市生まれ。 |
1986年 | 京都市立芸術大学大学院絵画研究科修了。現在成安造形大学准教授。 |
1986年 | 神戸、京都、大阪、東京の画廊で個展を中心に発表。 主なグループ展は、1992年「筆のあとの誘惑-モネ、栖鳳から現代まで-」京都市美術館。 |
1994年、 1996~1998年 | 「VOCA展」上野の森美術館。 |
1995年 | 「視ることのアレゴリー展」セゾン美術館。 |
2001〜2005年 | 「椿会展」資生堂ギャラリー。 |
2002年 | 「未来予想図-私の人生☆劇場」兵庫県立美術館。 |
2003年 | 「水を掬ぶ。花を弄する。」横浜市民ギャラリー他巡回。 |
2007年 | 「LINK-しなやかな逸脱 神戸ビエンナーレ関連企画展」兵庫県立美術館。 |
■主な受賞歴
1991年 | 次代を担う作家展大賞 |
1999年 | 京都府文化賞奨励賞 |
2005年 | 兵庫県芸術奨励賞 |