2024.09.01 (日)
9月の文化情報紙「すずかけ」読者プレゼント!
(公財)兵庫県芸術文化協会発行の文化情報紙「すずかけ」の読者プレゼントページです。
※兵庫県芸術文化協会友の会に入会いただくと、毎月すずかけをご自宅までお届けします
うつりゆく甲(よろい)と冑(かぶと)
【会期】
令和6年9月14日(土) ~11月24日(日)
※休館日:毎週月曜日※祝休日の場合は翌平日
※開館時間:午前10時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
【場所】
兵庫県立考古博物館
【内容】
弥生時代以降に激化した集団間の争いは、敵を攻めるための武器だけでなく自身の身を守るための甲冑(かっちゅう/よろいかぶと)を生み出しました。これらの甲冑は社会情勢や戦い方の変化に対応し、防御性や機動性といった機能を向上させ発展していきます。その一方で、いつの時代も甲冑には機能的に不要とも思える装飾が施されました。
本展覧会では、弥生時代から近世までの、兵庫県内外で出土・伝世した代表的な甲冑を一堂に紹介し、その変遷をたどるとともに、戦いに臨んだ武人たちの甲冑に込められた思いを探ります。
※写真は茶すり山古墳(朝来市)出土「三角板革綴襟付短甲(さんかくいたかわとじえりつきたんこう)」★国重要文化財、朝来市教育委員会蔵
【観覧料】
一般500(400)円、大学生400(300)円、高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体割引料金(友の会会員は団体割引料金適用)
※70歳以上の方は大人料金の半額 ※障害者手帳もしくはミライロID提示で、本人は75%減免、介助者1名は無料
【問い合わせ】
兵庫県立考古博物館 ☎079-437-5589
【関連ホームページ】
https://www.hyogo-koukohaku.jp/
※プレゼント チケットを5組10人に。9月12日(木)必着
特別展「今井祝雄-長い未来を引きつれて」
【会期】
令和6年9月14日(土) ~11月17日(日)
※休館日:毎週月曜日(ただし 9月16日(月・祝)、9月23日(月・振休)、10月14日(月・祝)、11月4日(月・振休)は開館、9月17日(火)、9月24日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)は休館)
※開館時間:午前10時~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
【場所】
芦屋市立美術博物館
【内容】
1946年に大阪で生まれた今井祝雄は、大阪市立工芸高等学校在学中の1964年、17才の時に第14回具体美術展へ初出品し、翌年最年少作家として「具体美術協会(具体)」会員となりました。1966年に「第10回シェル美術賞」で一等賞を受賞し、同年7月にグタイピナコテカで個展を開催、絵画や立体 作品、モーターを利用した作品を「具体」で発表する一方、「第1回草月実験映画祭」(草月会館ホー ル・東京、1967)や「現代の空間’68-光と環境」(そごう・神戸、1968)では映像や光による作品を発表 するなど、「具体」の新時代を担うメンバーの一人として活躍します。1970年代以降は、写真や映像、 音などのメディアを用いた、空間や環境についての深い思索にもとづく作品や、パフォーマンスを含む身体的な表現を通して「空間」「時間」「現象」「存在」といった人間にとっての根源的な主題について考察する作品を数多く制作する一方、街中の公共的空間に作品を設置する活動も行うなど、現在も 国内外で精力的に発表を続けています。
本展は、作家活動60年の節目に開催する、美術館では初の今井祝雄の個展となります。1960年代から80年代の平面、写真、映像作品を中心に、コロナ禍に生まれた作品や本展に向けて制作される新作を展示し、若くして作家活動をスタートした 10代から現在にいたるまでの多様な活動を多角的に紹介し、今井祝雄という作家の知られざる全体像を明らかにする試みです。
【観覧料】
一般900(720)円、大高生500(400)円、中学生以下無料
※11月9日(土)、10日(日)は無料観賞日
※( )内は団体割引料金(友の会会員は団体割引料金適用)
※65歳以上および身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額
※リピート割引:本展チケットの半券をご提示いただいた方は、団体割引料金でご覧いただけます。
(1枚につきお一人様1回限り、他の割引券との併用不可)
【問い合わせ】
芦屋市立美術博物館 ☎0797-38-5432
【関連ホームページ】
https://ashiya-museum.jp/
※プレゼント チケットを10組20人に。9月12日(木)必着
第37回日本の自然を描く展【西日本展】
【会期】
令和6年9月26日(木)~29日(日)※会期中無休
※開館時間:午前10時~午後5時(入場は開場30分前まで)最終日は15:00閉場
【場所】
原田の森ギャラリー本館2階 大展示室
【観覧料】 一般600円、大高生400円、中学生以下無料
※障がい者と介護者、各1名は無料。
【内容】
この展覧会は、風景や風物、人物、静物など、私たちの身近なものを対象とした絵画コンクールです。冠賞と優秀賞の作品と、関西、中国、四国、九州、沖縄県、三重県在住作家の佳作賞、上位入選、入選、無鑑査の作品約500点を展示します。
【問い合わせ】
上野の森美術館「第37回 日本の自然を描く」係 ☎03-3833-4191
【関連ホームページ】
https://www.ueno-mori.org/exhibitions/shizen/37/
※プレゼント チケットを10組20人に。9月12日(木)必着
プレゼントのご応募について
申し込み方法は、すずかけ9月号の2面催し物情報欄をご覧ください。なお、当選者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。電話やメールでの当選結果のご質問にはお答えできませんので、予めご了承ください。
すずかけに関するお問い合わせ
公益財団法人兵庫県芸術文化協会 文化振興部 事業第2課
文化情報紙《すずかけ》係
〒650-0011 神戸市中央区下山手通4-16-3 兵庫県民会館6階
TEL:078-321-2002 / FAX:078-321-2139
Eメール:sinkoubu@hyogo-arts.or.jp