兵庫県立ピッコロ劇団第33回公演 「門 若き日の近松」

作=石川 耕士 演出=西川 信廣

 
   
■ ものがたり

延宝年間(1670年代)の大坂(おおざか)。
醤油商・森屋(もりや)の倅の吉兵衛は、父の死後、母が番頭と夫婦になったため、奉公上がりの継父の遠慮をよいことに、気まま放題の毎日。
その森屋に、従兄弟の吉次郎が同居することになった。

15歳まで武家で育った吉次郎は、その後も京の公家や近江の近松寺(ごんしょうじ)で過ごして市井の暮らしには疎い。
吉兵衛は吉次郎に廓遊びなどを教えるが、吉次郎が遊女よりも心魅かれたのは、同業の平野屋のお吉(よし)だった。

そんな時、吉次郎が少年時代を送った越前の松平家で事件が起きた。
幼馴染みだった宮城紋三郎が、人妻お冴と姦通し二人で出奔したのである……。



吉次郎(若き近松:杉森信盛)=吉村 祐樹 / 吉兵衛(吉次郎の従兄弟)=岡田 力 /
おきわ(吉兵衛の母・吉次郎の叔母)=和田 友紀 / 森屋六兵衛(吉兵衛の継父)=奇異 保 /
おたつ(吉兵衛の実姉)=森 万紀 / おさち(吉兵衛の妹・六兵衛の娘)=角 朝子(※1) /
平野屋市左衛門=孫 高宏 /
お吉(よし)(平野屋の女房)(※2)=平井 久美子 / おたま(平野屋の下女)=木全 晶子 /
女郎・小冬=今井 佐知子 / 女郎・千歳(ちとせ)=吉江 麻樹 / 女郎・小花=苫野 美生(※客演) /
花車・おとせ=安達 朋子 /
徳松(吉兵衛の遊び仲間)=穂積 恭平 / 忠助(吉兵衛の遊び仲間)=濱崎 大介(※3) /
茂平次(吉兵衛の恋敵)=風太郎 / 宮城紋三郎(越前松平家臣)=山田 裕 /
深見栄之進(越前松平家臣)=橘 義 / 志乃(栄之進の姉)=本田 千恵子 /
お冴(栄之進の妻)=麻丘 めぐみ(※客演) /
※1 真ん中の線を突き抜ける
※2 下の横線の方が長い
※3 崎→﨑

振付=室町 あかね / 美術=加藤 登美子 / 照明=西川 佳孝(ハートス) / 音響=宮崎 孝幸(※1)/
衣裳=中村 洋一(東京衣裳) / ヘアメイク=我妻 淳子 / アクション=渥美 博 /
演出助手=眞山 直則 / 舞台監督=久保 克司(スタッフステーション) /
制作=田房 加代・横尾 慎二 /
  
主催:兵庫県立尼崎青少年創造劇場

2009年(平成21年)
2月24日~3月1日 兵庫県立芸術文化センター中ホール
 
後援=尼崎市 協力=西北活性化協議会
平成20年度文化庁芸術拠点形成事業