兵庫県立ピッコロ劇団第32回公演 「桜の園」

作=A.チェーホフ 演出=松本 修

 
   
■ ものがたり

 5年ぶりにラネーフスカヤ夫人(木全晶子)がパリから帰郷する。
喜び迎える家族と使用人たち。しかし、広大な領地は借金のかたに競売にかけられようとしている。昔のような華やかな暮らしはもう望めない。

商人のロパーヒンは、「桜の園」を別荘用地として貸し出せば、難局は避けられると助言する。しかし、ラネーフスカヤ夫人は真剣に受け止めようとせず、夫人の兄・ガーエフは知人や親戚からの借金を試みる。ロパーヒンは繰り返し「桜の園」を別荘用地にする必要性を説くが、ラネーフスカヤ達は相変わらず現実を直視しようとしない。

競売日、様々な思いの交錯するなか舞踏会が開かれる。
出席者はかつてのように華やかな面々ではない。やがて、ガーエフが泣きながら帰宅する。ロパーヒンが現れ「桜の園」を買った人物の名が明かされる。



ラネーフスカヤ=木全 晶子 / シャルロッタ=安達 朋子 / ワーリャ=森 万紀 / ドゥニーシャ=樫村 千晶 /
アーニャ=道幸 千紗 / ロバーヒン=孫 高宏 / エピホードフ=森 好文 / ヤーシャ=穂積 恭平(※1) /
フィールス=奇異 保 / ガーエフ=風太郎 / ピーシチク=山田 裕 / トロフィーモフ=島守 辰明 /
他の客たち=濱崎 大介(※2) / 他の客たち、召使いたち=高嶋 好美(※3) /
※1 穂→穗
※2 崎→﨑
※3 高→髙

美術=奥村 泰彦 / 照明=大野 道乃 / 音響=Alain Nouveau / 衣裳=藤野 雅胡 / 舞台監督=サコ /
演出助手=和田 友紀 /
制作=横尾 慎二・田窪 哲旨・大段 満里子 /
  
主催=兵庫県立尼崎青少年創造劇場

2008年(平成20年)
10月12日~17日 ピッコロシアター大ホール

平成20年度文化庁芸術拠点形成事業
平成20年度(第63回)文化庁芸術祭参加公演