兵庫県立ピッコロ劇団第26回公演 「欲望という名の電車」

作=テネシー・ウイリアムズ 訳=鴇澤 麻由子 演出=岩松 了

   
     
■ ものがたり

1940年代後半、アメリカ、ニューオリンズ。貧しいがバイタリティ溢れる人々の街。「欲望」という名の電車に乗って「墓場」という電車に乗り換え、「極楽」という駅に降り立ったブランチ。彼女は、妹・ステラの家を訪ねて来たのだ。

この姉妹は、南部の大農園の娘で上流階級の出であるが、今、妹ステラは、スタンレーと家庭を持っている。ブランチは妹の貧しく猥雑な生活に驚き、スタンレーは、ブランチの上品さが目障りでたまらない。

家が没落し過去から逃れてきたブランチは、スタンレーの友人ハロルド・ミッチェルの愛に望みをたくすのだが、誰にも知られたくなかった過去をスタンレーに暴かれて、追い詰められてゆく・・・。スタンレーの粗野なエネルギーと、ブランチのもろい繊細な美の世界とが正面から対峙する名作。



ブランチ・デュボア=平井 久美子 / スタンレー・コワルスキー=岡田 力 / ステラ・コワルスキー=樫村 千晶 /
ハロルド・ミッチェル=森 好文 / スチーブ・ハベル=中川 義文 / ユニス・ハベル=赤松 加奈子 /
パブロ・ゴンザレス=今仲 ひろし / 集金人の少年=杏華 / メキシコ女=森 万紀 / 看護婦=今井 佐知子 /
医師=佐野 剛 /

美術=池田 ともゆき / 照明=大野 治 / 音響=鷲野 晋作 / 衣裳=藤野 雅胡 / 舞台監督=宮田 重雄 /
演出助手=島守 辰明 / 制作=高井 憲 / 宣伝美術=眞山 直則 /

主催=兵庫県立尼崎青少年創造劇場

2006年(平成18年) 
11月17日~22日 ピッコロシアター大ホール

 
平成18年度日本芸術文化振興基金 舞台芸術振興事業/阪神芸術祭参加事業
(財)兵庫県芸術文化協会創立40周年記念事業