兵庫県立ピッコロ劇団第18回公演「たてばしゃくやくすわればぼたん」

 作=別役 実 演出=藤原 新平

 
   
「舞台には電信柱が一本…」というおなじみの風景から、おはなしははじまる。

会社が倒産し、今後は喰いっぱぐれのない乞食になろうと決意した女とそのつれあいが、そこに店開きをしようとするのだが、そこへ近くの結婚式場から、足袋裸足の花婿が逃げてくる。当然、花嫁が花嫁衣裳のまま、追いかけてくる。

乞食修行の女と花嫁が、女学校時代の同窓生であったことから話がもつれ、そこへまた、離婚を決意した夫婦が割りこみ、「結婚て何だろう」というテーマを巡っての狂躁曲。対人関係の変化は家族関係の変化であり、そしてそれは結婚というものの変化にほかならない。つまり、「今後結婚はどうなるか」ということを考えることにより「今後我々はどうなるのか」がわかるのである。



女1=安達 朋子 / 女2=平井 久美子 / 女3=谷山 佐知子 / 女4=本田 千恵子 / 女5=亀井 妙子 /
女6=森 万紀 / 女7=江原 玲奈 / 男1=石本 興司 / 男2=孫 高宏 / 男3=瀬口 昌生 / 男4=森 好文 /

照明=西川 佳孝 / 音響=鷲野 晋作 / 舞台監督=村上 浩 / 演出助手=桑原 和彦 /
宣伝美術=桶本 尚子 / 宣伝写真=貝原 弘次 / 衣裳協力=(株)吉田 /

主催=兵庫県立尼崎青少年創造劇場

2003年(平成15年)
6月26日~7月2日  ピッコロシアター大ホール 
7月5日~6日    東京・紀伊國屋サザンシアター

平成15年度文化庁芸術拠点形成事業