兵庫県立ピッコロ劇団第15回公演「夢幻家族」

作=清水 邦夫 演出=秋浜 悟史

 
   
見廻り人らしき人たちが交差する。「異常ありません!」、そして暗号めいた会話をポツリと、・・・。
ある山あいの駅、すでに廃線となっているその駅に1人の女性がたたずんでいる。彼女は、この近くの丘にある精神病院へ、入院しているはずの弟を捜しにやってきたのだった。
彼女がその廃れた駅で出会う、病院の医師、看護婦、そして患者たち。彼女の出現が、山あいの病院で孤独を抱えながら生きている彼らの間に、少しずつ波紋を広げていく。
やがて病院の閉鎖が明らかになり、そして患者の自殺未遂が契機となって、彼女自身の心の闇も露わになっていく。一方、病院のお別れ会で企画された芝居の稽古が続き、医師、看護婦、患者たちにより、ついに上演をむかえる・・・。
時代から棄てられた駅のホームに、彼らが待つ幻の列車ははたしてやって来るのか?



駅長=石本 興司 / 車掌=眞山 直則 / 転轍手=伊藤 雅典 / 高橋かな子=木全 晶子 / 女学生=島崎 鮎美 /
北原ゆみ=平井 久美子 / 桂木医師=孫 高宏 / 野口小春=本田 千恵子 / 車マチ=亀井 妙子 /
徳田(徳さん)=森 好文 / 田島(ター坊)=穂積 幸良 / 伴野ドクター=高橋 健二※1 / 夢野花=本岡 銀子 /
西原英子=安達 朋子 / 沢田海=江原 玲奈 /
※1 高→髙

美術=加藤 登美子 / 照明=竹内 哲郎 / 音楽=氷見 嘉章 / 音響=宮崎 孝幸 / 舞踊=森田 守恒 /
衣裳=中村 洋一 / 舞台監督=村上 浩 / 演出助手=桑原 和彦 / 照明操作=影山 浩志 / 歌唱指導=乾 眞知子 /
大道具製作=(株)つむら工芸 / 小道具=(株)高津商会(※1) / 衣裳協力=東京衣裳(株) /
宣伝美術=庄司 貴子 / 写真=塩崎 聰 /

主催=兵庫県立尼崎青少年創造劇場

2001年(平成13年)
10月10日~14日 ピッコロシアター大ホール 
10月27日~28日 東京・紀伊國屋サザンシアター 
11月11日    福崎町・エルデホール

文化庁・日本芸術文化振興会 舞台芸術振興事業
平成13年度文化庁芸術祭参加