兵庫県立ピッコロ劇団第10回公演「海賊、森を走ればそれは焰……-九鬼一族流史-」

作=清水 邦夫 台本・演出=秋浜 悟史

 
   
湊ノ三郎と五郎は、迷い込んだ森の中で奇妙な人間と出会う。
九鬼一成と名乗り、西九鬼水軍の末流で、一成は幻の盲舟「海神丸」をひそかに有馬富士の森の奥の大地に浮かべ、三十余人の精鋭と共に日夜軍船の訓練をしているという・・・・・

尼崎水堂陣屋にもどった三郎、五郎からの報告で、その森の海賊狩り、海の刀狩りが藤丸数馬たちに命じられた。しかし、再びいざ森の西九鬼衆の隠れ家に押し入ってみると、そこに暮らしていたのは海を忘れ、櫛を作ったり、山菜を摘んだりという森の質素な生活になれてしまった一族であった。すると「海神丸」は、一成の狂った妄想の産物か?

・・・・湊ノ三郎、五郎、久々智ノ衆たちは、自身がかつて海賊として瀬戸内海で活躍していた頃の血が騒ぎだす・・・・その時、風の音にまじって悲鳴が、殺戮の嵐が・・・・・


 

湊ノ三郎=孫 高宏 / 五郎=高橋 健二※1 / 九鬼元成=木全 晶子 / 菊=谷山 佐知子 / 一成=本田 千恵子 /
三成=土江 教子 / 千成=和田 友紀 / 小幸=安達 朋子 / 小春=土佐 倫代 / 小塩=平井 久美子 /
玉藻ノ方=森 万紀 / 藤丸数馬=石本 興司 / 石田六蔵=梁瀬 満 / 久々智ノ彦=福島 栄一 / 和=森 好文 /
留=横溝 浩一 / 淡路ノ助十=瀬口 昌生 / 多助=天王寺 一 / 八平=西川 真一 /
※1 高→髙 
 
美術=加藤 登美子 / 照明=徳田 芳美 / 音響=深川 定次 / 音楽=氷見 嘉章 / 衣裳=加納 豊美 /
舞踊=森田 守恒 / 殺陣=水木 真司 / 舞台監督=村上 浩(尼崎)・倉片 公(尾道)/
歌唱指導=乾 眞知子 / 照明操作=徳田 芳美 / 音響操作=鷲野 晋作 / 演出助手=国安 泰樹 /
大道具製作=(株)つむら工芸 / 衣裳=アトリエ・ディグ / 小道具=(株)高津商会 /
宣伝美術原画=田中 徳喜 /
協力=(有)オフィスMIZUKI / 本つげ櫛製造販売・伊藤 彰彦 / 三田屋本店やすらぎの郷 /

主催=兵庫県立尼崎青少年創造劇場
  
1999年(平成11年)
6月9日~13日  ピッコロシアター大ホール
6月26日     広島県尾道市・しまなみ交流館
 

 
平成11年度芸術文化振興基金助成事業