兵庫県立ピッコロ劇団第7回公演「わたしの夢は舞う~会津八一博士の恋~」

 作=清水 邦夫 演出=秋浜 悟史

 
   
すぐれた東洋美術史学者であり、類まれな万葉調の歌人であり、また独創を重んじた書家として名を成した曾津八一。そして、同居している遠縁の娘きい子。

彼の恋は神聖であり、この愛の火照りに吸いよせられるように、大学教授であった彼のもとには、沢山の教え子たちが集まった。

頑固で、気難しく、その電光石火の怒りに触れて何度も破門されながらも、彼を慕い続ける教え子たち。

やがて巻き込まれていく、幾つかの過激な事件、戦争の影―。
「若者たちの胸の中に棲んでいる、たった一羽の鳥の声に耳を傾けることができなかった。」教育者としての無力感にさいなまれ、幻想の世界をさまよう八一。

昭和20年、戦争で多くのものを失った八一の前には、重い病に冒されたきい子が一人いた・・・。

 
會津 八一=鈴木 智(劇団民藝) / 高橋 きい子=平井 久美子 / 北 一太郎=梁瀬 満 /
北 次郎=高橋 健二※1 / 長崎 雄之助=石本 浩次 / 富田 正=瀬口 昌生 / 山崎 平太=孫 高宏 /
源 良一=福島 栄一 /
野末 花=安達 朋子 / 諏訪 いくよ=藤川 明子 / 磯野 かおる=和田 友紀 / 城山 とき=土江 教子 /
西 和代=木全 晶子 / 門下生=上仁 牧子・隅谷 和哉 / 丹後家 主人=森 好文 /
丹後家 女中=土佐 倫代 / 亡霊 スミエ=谷山 佐知子 /
※1 高→髙
 
美術=加藤 登美子 / 照明=島本 浩志 / 音響=深川 定次 / 舞踊=森田 守恒 / 衣裳=加納 豊美 /
小道具=西澤 郁司 / 舞台監督=村上 浩 / 歌唱指導=乾 眞知子 / 民謡指導=梁瀬 粋幸 /
照明操作=山本 孝徳 / 音響操作=鷲野 晋作 / 演出助手=国安 泰樹 /
大道具製作=(株)つむら工芸 / 衣裳=東宝コスチューム・アトリエ・ディグ /
小道具=(株)高津商会(※1) / 資料提供=(財)會津八一記念館 /
協力=新潟県北蒲原郡中条町・ぴいろ企画・小野 隆 / 宣伝美術原画=田中 徳喜 /
※2 崎→﨑
 
主催=兵庫県立尼崎青少年創造劇場
財団法人仙台市市民文化事業団(仙台公演)
新潟日報社(新潟公演)
財団法人川西市文化財団(川西公演)
 
1997年(平成9年)
10月8日~12日  ピッコロシアター大ホール
10月15日     仙台市青年文化センター
10月17日~19日  東京・三百人劇場
10月22日     新潟・小出郷文化会館
10月24日     新潟テルサ
10月26日     新潟・中条町産業文化会館
10月28日     新潟・加茂文化会館
10月30日     川西市・みつなかホール
 

文化庁・日本芸術文化振興会舞台芸術振興事業
平成9年度文化庁芸術祭参加