兵庫県立ピッコロ劇団第2回公演「風の中の街」

作=別役 実 演出=藤原 新平

 
   

父親と母親と三人の子供が、家財道具をリヤカーに積んで、旅をしている。
「いいかい」と父親は、行く先々の街で追い立てられながら、家族に言う。
「いつかきっと、その街に着く。着いたとたん、ああこれこそが目指していた街だったんだって、わかる街にね。」五人の家族を、ひとりの刑事が追いかけている。
その五人が「当り屋」をして稼いでいるらしいことを知っているからである。
しかし刑事は、つかず離れず家族と旅をしながら、「当り屋」という奇妙な商売に対する同情と、家族に対する興味を、次第につのらせてゆく。

そして家族は「その街」にもう一歩というところで、最後の、一世一代の「当り」を計画し・・・。


 

男1(刑事)=金内 喜久夫(文学座)/ 男2(中岡誠/岩夫の連れ子)=梁瀬満 /
男3(中岡岩夫/当り屋)=外山 誠二(文学座)※1 /
女1(田口由紀/初江の連れ子)=平井 久美子 /
女2(田口初江/岩夫の内縁の妻)=松下 砂稚子(文学座)/
巡査=石本 浩次 / 郵便配達夫=孫 高宏 / 主婦1=宮崎 道子※5 / 主婦2=上仁 牧子 /
主婦3=木全 晶子※2 / 主婦4=藤川 明子 / 主婦5=安達 朋子 / 主婦6=土江 教子 /
主婦7=井上 加奈子 / 主婦8=谷山 佐知子 /
街の男1=瀬口 雅彦 / 街の男2=高橋 健二※4 / 医者=森 好文 / 看護婦=木全 晶子 / 父=森 好文 /
母=安達 朋子※3 / 叔父=甲斐 政弘 / 叔母=上仁 牧子 / 花嫁=水谷 純子 / OL1=和田 友紀 /
OL2= 谷山 佐知子 / OL3=土佐 倫代 / OL4=井上 加奈子 / 身障者1=高橋 健二※4 /
身障者2=宮崎 道子 / 身障者3=瀬口 雅彦 / 身障者4=藤川 明子 / 身障者5=木全 晶子 /
身障者6=土江 教子 / 身障者7=甲斐 政弘 / 身障者8=森 好文 /

※1 田村 勝彦(文学座)は、阪神・淡路大震災で公演が延期になった公演にキャスティングされていた。
※2 ※3 当初は嶋 多佳子・・・1995年3月で退団
※4 高→髙
※5 崎→﨑
 
照明=古川 幸夫 / 音楽=上田 亨 / 音響=深川 定次 / 舞踊=森田 守恒 / 歌唱指導=真鍋 みよ子 /
演出助手=久次米 健太郎 / 舞台監督=村上 浩 / 照明操作=大川 貴啓 / 音響操作=金子 進一 /
衣裳協力=橋田 真佐美 / 衣裳着付=池野 綾子 / 小道具=(株)高津商会 / 衣裳=東京衣裳(株)/
協力=キャットミュージックスクール /
ポスター・チラシ・パンフレット表紙原画デザイン=田中 徳喜 /
 
主催=兵庫県立尼崎青少年創造劇場
 
1995年(平成7年)
1月24日~29日  ピッコロシアター大ホール(阪神・淡路大震災のため延期)
1月31日  東条町・コスミックホール(阪神・淡路大震災のため上演中止)
5月19日~24日  ピッコロシアター大ホール(延期分実施)
5月26日  淡路町・アソンブレホール
5月28日  出石町・ひぼこホール

 
平成7年度宝くじ文化公演シリーズ(淡路・出石公演のみ)