ピッコロ劇団オフシアター vol.21「あの森には行ってはならない~KAFKA's Nightmare Mash Up~」

原作=フランツ・カフカ 構成・演出・オリジナル脚本=ウォーリー木下(sunday)

 

     

男が一人その森に現れる。
彼は彷徨っている。
いつからここにいるのか思い出せない。
ましてや自分が誰なのかも思い出せない。
彼はドアを見つける。
それはあたかも新しい場所への出口か入口かのようにそこに置いてある。
開けてみる。
別に場所は変わらない。
いったいなんなんだ。
それから、目の前に女が現れる。
どうやらこいつもこの森で彷徨っているようだ。
男の名前は仮にKとしておく。
女とKは、行動をともにすることにする。
二人で協力すればこの森から出られるかもしれない。
しかしそのためにはまだまだ悪夢を見なくてはいけない。
-たとえばそれはこんな夢だ。
ある朝起きると毒虫になっている。
どこかわからない流刑地で理不尽な処刑に立ち会う。
動物園の檻の中、断食芸人が涙を流す。
やがてKと女は、自分たちが何者なのか気づくのだが、そのときには…。

佐野 剛・吉江 麻樹・木下 出・原 竹志・穂積 恭平・今井 佐知子
孫 高宏・安達 朋子・道幸 千紗・木全 晶子・山田 裕・ 今仲 ひろし・橘 義・木村 保

照明=大塚 雅史(DASH COMPANY)/照明オペレーター=柳 亜由美/音響=奥村 威(T&Crew)/
映像=吉光 清隆/舞台監督=武吉 浩二(CQ)
宣伝美術=黒田 武志(sandscape)/宣伝写真=藤木 潤一(studio STR)/演出助手=濱﨑 大介/
演出部=高家 礼子/制作=田窪 哲旨・大段 満里子
主催 兵庫県立尼崎青少年創造劇場
2009年(平成21年)
4月16日~19日
ピッコロシアター中ホール
兵庫県立ピッコロ劇団創立15周年記念
財団法人尼信地域振興財団助成公演
平成21年度文化庁芸術拠点形成事業