事業運営方針

兵庫県立尼崎青少年創造劇場(ピッコロシアター)事業運営方針

兵庫県立尼崎青少年創造劇場は、青少年の自由な創造活動を促進し、あわせて県民文化の高揚を図るため、「音楽、演劇、舞踊等の創造活動」「コミュニケーションづくり」「創造活動促進のための鑑賞会・研究会等の開催」「音楽、演劇、舞踊等の調査研究資料の収集・提供」などを行う目的で、1978年(昭和53)に開館しました。 これまで、「ピッコロ演劇学校」「ピッコロ舞台技術学校」の開設や、全国初の県立劇団「ピッコロ劇団」の創立・運営など、全国でも先進的な事業を行っています。
阪神・淡路大震災の経験もあって、芸術文化を人々の暮らしに欠かせない公共財としてとらえ、演劇を中心とした舞台芸術創造活動の活性化を図ると共に、多くの人たちの社会参加の機会をひらく社会的基盤として充実させるため、以下の運営方針のもとに事業を進めています。

1.上質な実演を創造し発信します

  • 専属のプロ劇団「兵庫県立ピッコロ劇団」(1994年創立)を持つ演劇の拠点劇場として、全国の劇場と連携し、優れた舞台作品の創造・発信に取り組みます。
  • ファミリー劇場、学校公演など青少年向けの作品を製作し、広く地域へ届けます。
  • 関西の演劇人材を結集したプロデュース作品を製作し、関西の演劇創造の活性化をはかります。

2.感動を共有できる“人と場”を育てます

  • "観る"喜びと"創る"喜びを体感していただける開かれた劇場を目指します。
  • 舞台芸術の専門知識を持った職員が常駐し、地域の創造・表現活動を支えます。
  • 「ピッコロ演劇学校・舞台技術学校」が、地域の芸術文化活動を支える人材を育成します。
  • 「兵庫県立ピッコロ劇団」が様々な地域に出かけて、舞台芸術や舞台創造の感動に触れられる場を広げます。

3.演劇の力を活用して地域づくりを進めます

  • 地域の文化資源の活用や、住民との協働による創造活動を進め、地域の活性化に貢献します。
  • 表現力やコミュニケーション力を育むワークショップの実施や、教育現場での演劇の活用など、人材育成に貢献します。
  • 地域イベントへの参加、障がい者支援・老人施設などでの活動を通し、社会貢献を進めます。

4.幅広い参画と協働のもとに取り組みを進めます

  • 舞台芸術を支える多くの方々の参画のもと、行政・自治体、地域文化団体、大学等の教育機関、他の文化施設などとの協働を推進します。
  • 阪神・淡路大震災時の経験をふまえ、東北との連携をはじめとした広域的な交流を促進し、兵庫から全国へ広く舞台芸術の魅力を発信します。